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しょうぎたいそうとは アーカイブ

2016年04月23日

しょうぎたいそう振付について

しょうぎたいそう振付について(ブレインジムとは) ブレインジムインストラクター 今道久惠                    

〇ブレインジムとは:「動きは学びの扉」

 米国生まれの教育キネシオロジープログラム「ブレインジム」は、1960年代、学習や運動に困難を感じる児童のためにポール・デニッソン博士により考案され、現在、世界80ヶ国以上で実践されている全脳学習型の運動プログラムである。


 机上で指導を受けるという左脳的な教育スタイルとは異なり、動きの中から学ぶという右脳的な教育スタイルをとりながら、本人の魅力や感性を引き出すことに焦点をあてた、全脳活性を促すことに着目した学習形態が特色である。年代・性別を問わず楽しめるシンプルな26種類のエクササイズと、明るく前向きな言葉を用いて、心と身体のバランスを整えることを助け、「脳の活性化と再教育」を行う。ブレインジムにより、日常生活において「新しい物事に取り組む際に楽に学習する」ことができるようになる。公立小・中学校では、授業の前にブレインジムの動きを取り入れ、音読や計算、板書などに役立てたり、部活動においても活用し、試合で練習の成果を十分に発揮できるようにボディコントロールや仲間とのコミュニケーション能力の向上に利用されている。


-ブレインジムによって可能となる4つの側面からの能力開花-
<構造面>:関節への負荷が少ない運動であるため、年齢性別を問わず楽しく実践でき、コアの活性化と上半身と下半身の協調性の向上を体感することができる。
<生体面>:粗大運動と微細運動の組合せにより、固有受容覚が育まれ、深い呼吸と正しい姿勢が身につく。
<心理面>:ビジョントレーニングにより視覚視野のリラックスがはかれ、感情コントロールやセルフメンテナンスが可能となる。反射的な行動を意識的に実践できるようになることで運動を実践することへの安心感が得られる。
<気力面>:無理のない運動を継続することにより、成功体験を積みモチベーションの向上につながる。


〇振付および運動提案について心がけたこと

 基本となる4種類の動きを中心として、将棋を指す際に必要な集中力と柔軟な思考を手にすることができるよう、各駒の動きと連動させた振付とした。特に、将棋に取り組む際の精神的ストレスと肉体的な負担の軽減を目指して、心地よく身体を伸ばす動きを多く取り入れたことが特徴である。過緊張により、硬くなりがちな背面の筋肉をほぐすストレッチを各章に採用し、しょうぎたいそう終了後には、肩甲骨周辺の僧帽筋や広背筋に適度なリラックスが得られ、結果的に腕を動かす(駒を運ぶ)動作が楽になるよう配慮している。長時間にわたる着座姿勢では、ふくらはぎ周辺の腓腹筋やヒラメ筋などが張りやすくなるため、緊張緩和と血流を促すために、桂馬の動きと連動したアキレス腱を伸ばす動きを取り入れた。また、曲の前奏の終わりの部分には、運動の前後での肉体的変化を比較しやすいように、身体を3方向(左右・上下・前後)に揺らすバランス運動を採用している。

2016年04月24日

しょうぎたいそうとは?

「しょうぎたいそう」とは

 2015年6月に、株式会社ホジョセンとの共催で行われた共創ワークショップ「LPSA x CoCre」から生まれたアイディアをもとに、LPSAオリジナル体操として制作されました。
 「しょうぎたいそう」は、「脳の活性化を助けるエクササイズ」と言われる「ブレインジム」をベースに振りつけられ、「ごあいさつ」「駒の動き」「将棋の戦法」などが盛り込まれており、自然に楽しく将棋の世界に触れられるように作られています。


「しょうぎたいそう」
製作:公益社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)

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作詞:島井咲緒里 女流棋士二段

作曲:池田眞也   映画監督 http://bogindo.jimdo.com/

歌 :嘉悦恵都  役者・歌手・タレント https://1989-5-6.amebaownd.com/

振付:今道久惠   ブレインジムインストラクター http://www.geniuslove.co.jp/


%E5%B3%B6%E4%BA%95web.jpg担当・作詞 島井咲緒里 女流二段 コメント

 「しょうぎたいそう」は、ワークショップ「Cocre・つながり編」からアイディアが生まれました。私たちの「将棋をもっと幅広い層に気軽に楽しんでもらいたい」という思いに共感してくださった皆さんのおかげで、このように素敵な曲と体操ができあがりました。

 女流棋士みんなで体操してみましたが、「体が温まるね」「気分がすっきりする感じ」「対局の休み時間に体操したら集中できそう」という声が出ています。今後は、体も頭もすっきりリフレッシュできるよう、LPSA主催のイベントや大会などで取り入れていきたいと思っています。

 小さい子どもからお年寄りまでどなたにでも楽しんでいただける「しょうぎたいそう」、将棋に出会うきっかけになると幸いです。

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